Gorillaむかしばなし - Gorilla Attack.lrc

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[00:00.00] 作词 : ヒガシローランド & ニシローランド
[00:01.00] 作曲 : 雲のすみか, ヒガシローランド & ニシローランド
[00:12.22]むかしむかし あるところに
[00:13.47]そっと潜む Gorilla の影
[00:15.23]くゆらした煙 たおやかな手付き　存外
[00:18.50]まとった毛皮 まっくろ 終わりはいつも呆気ない
[00:22.81]明けない夜はない
[00:24.71]内緒の情事 終わらせたらベッド抜けて going
[00:27.31]もっと強引に迫ってくれてもよかったのに
[00:30.34]そっとため息落とし 素知らぬ顔で洗濯に
[00:33.74]あの人は知らずにしば刈ってる 落日
[00:36.20]確実なことなんてひとつもない世界で
[00:39.39]作ってしまった秘密を抱えて
[00:41.65]桃ではなく Banana 汚れきった身体
[00:44.43]それでもこの子に罪はないから
[00:52.88]·
[01:11.27]昔々あるところ こと切れるのを待つところの老猿その半生
[01:15.23]まさに不徳の致すところ
[01:17.00]ただ待ち続ける 灯火が消えるまであと何年
[01:20.53]伸び切った草木達に触れる悴む手
[01:23.10]振り返る 何が悪い？力ならば有り余り 築いてきた確かな地位
[01:27.59]弱肉強食 それだけ 何が悪い
[01:31.06]人間共が残した包み あれこそ甲羅を持つ怨念の生まれ変わり？
[01:34.79]滾る破壊衝動 少年らを介護 暴力こそバイブル 欲に踊る細胞
[01:40.57]存在しないユーフォリア 神様らの言う通りならこの海の深層
[01:44.98]確かに現存するユートピア
[01:47.25]歳月は流れ瓦礫の山から芽を出した
[01:49.93]大木も廃れ葉も付かないこの枯れ木の下
[01:53.17]ただ待ち続ける 何も知らぬ Gorilla 息を静かに引き取る
[01:57.05]静かに引き取る
[02:01.88]·
[02:02.09]俺たちは 変われない
[02:04.15]何億年 経ってもさあ
[02:07.43]愚かなまま生きていく それだけ それだけなの
[02:13.57]Gorilla は 変わらない
[02:16.38]何光年 隔てとも
[02:19.42]気高い後ろ姿に 僕らは焦がれる
[02:27.03]·
[02:28.21]数多紡がれた物語
[02:31.45]行き場のない感情 落とし込んだ 言の葉のなか
[02:34.81]身体に 血潮に 刻まれてる本能
[02:37.83]ハッピーエンドじゃ満足できない 衝動
[02:40.55]あやまち 繰り返して台無しにしたい欲望
[02:43.47]自分が求めてるだけ 孤独を
[02:46.28]不幸になりたがってる すかさず なりたがってる
[02:49.47]·
[02:49.87]見たいものだけを見てる 都合のいいおめめで
[02:52.75]まっくろに濁ってて 逆に きれい
[02:55.28]コンプレクスとルサンチマン
[02:56.58]こねこねして砕いては
[02:58.18]つらいけど 頑張るしか
[02:59.60]なんて、勝手に世界は進んでくのにね
[03:03.44]知ってるくせしてトロフィーを
[03:06.71]欲しているのね 意味はないよね
[03:10.29]Gorilla は見てるよね
[03:13.00]·
[03:14.49]俺たちは 変われない
[03:17.62]何億年 経ってもさあ
[03:19.93]愚かなまま生きていく それだけ それだけなの
[03:26.12]Gorilla は 変わらない
[03:29.12]何光年 隔てとも
[03:31.68]気高い後ろ姿に 僕らは焦がれる
[03:40.89]·
[04:02.42]俺たちが足掻いた様も
[04:04.06]数千年後に笑われてるかもしれねえ
[04:06.22]あるいは全米がお涙
[04:08.37]形残らずともどっかしら
[04:10.23]音が鳴ってればそれでいいだろう
[04:12.29]十分すぎるだろう
[04:13.45]·
[04:13.93]あの日の亀も鬼退治のヤツも
[04:16.13]こんなになると思ってなかったよ きっと
[04:18.91]いついかなる時も顔のぞかせてる Gorilla
[04:21.58]あいつらは歴史を見てる いつも見てる
[04:23.84]嫌になるほど見てる
[04:25.47]·
[04:25.78]紙芝居 “GORILLA CITY”
[04:27.02]これにて幕引き
[04:27.90]·
[04:28.40]むかしばなしは終わり
[04:29.89]あなたは現実へと帰る
[04:31.39]さよなら、さよなら…
[04:42.55]-

文本歌词

作词 : ヒガシローランド & ニシローランド
作曲 : 雲のすみか, ヒガシローランド & ニシローランド
むかしむかし あるところに
そっと潜む Gorilla の影
くゆらした煙 たおやかな手付き　存外
まとった毛皮 まっくろ 終わりはいつも呆気ない
明けない夜はない
内緒の情事 終わらせたらベッド抜けて going
もっと強引に迫ってくれてもよかったのに
そっとため息落とし 素知らぬ顔で洗濯に
あの人は知らずにしば刈ってる 落日
確実なことなんてひとつもない世界で
作ってしまった秘密を抱えて
桃ではなく Banana 汚れきった身体
それでもこの子に罪はないから
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昔々あるところ こと切れるのを待つところの老猿その半生
まさに不徳の致すところ
ただ待ち続ける 灯火が消えるまであと何年
伸び切った草木達に触れる悴む手
振り返る 何が悪い？力ならば有り余り 築いてきた確かな地位
弱肉強食 それだけ 何が悪い
人間共が残した包み あれこそ甲羅を持つ怨念の生まれ変わり？
滾る破壊衝動 少年らを介護 暴力こそバイブル 欲に踊る細胞
存在しないユーフォリア 神様らの言う通りならこの海の深層
確かに現存するユートピア
歳月は流れ瓦礫の山から芽を出した
大木も廃れ葉も付かないこの枯れ木の下
ただ待ち続ける 何も知らぬ Gorilla 息を静かに引き取る
静かに引き取る
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俺たちは 変われない
何億年 経ってもさあ
愚かなまま生きていく それだけ それだけなの
Gorilla は 変わらない
何光年 隔てとも
気高い後ろ姿に 僕らは焦がれる
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数多紡がれた物語
行き場のない感情 落とし込んだ 言の葉のなか
身体に 血潮に 刻まれてる本能
ハッピーエンドじゃ満足できない 衝動
あやまち 繰り返して台無しにしたい欲望
自分が求めてるだけ 孤独を
不幸になりたがってる すかさず なりたがってる
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見たいものだけを見てる 都合のいいおめめで
まっくろに濁ってて 逆に きれい
コンプレクスとルサンチマン
こねこねして砕いては
つらいけど 頑張るしか
なんて、勝手に世界は進んでくのにね
知ってるくせしてトロフィーを
欲しているのね 意味はないよね
Gorilla は見てるよね
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俺たちは 変われない
何億年 経ってもさあ
愚かなまま生きていく それだけ それだけなの
Gorilla は 変わらない
何光年 隔てとも
気高い後ろ姿に 僕らは焦がれる
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俺たちが足掻いた様も
数千年後に笑われてるかもしれねえ
あるいは全米がお涙
形残らずともどっかしら
音が鳴ってればそれでいいだろう
十分すぎるだろう
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あの日の亀も鬼退治のヤツも
こんなになると思ってなかったよ きっと
いついかなる時も顔のぞかせてる Gorilla
あいつらは歴史を見てる いつも見てる
嫌になるほど見てる
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紙芝居 “GORILLA CITY”
これにて幕引き
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むかしばなしは終わり
あなたは現実へと帰る
さよなら、さよなら…
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